猿田泰寛Officialweb
ピアニスト猿田泰寛オフィシャルweb
profile
長野県立松本深志高校、東京芸術大学音楽学部器楽科(ピアノ専攻)を卒業し、ウィーン国立音楽大学、同大学大学院ピアノ演奏家科に在籍し研鑽を積む。同大学にて第1ディプロム取得。これまでに小村真理、江藤玲子、堀江孝子、野村眞理、ミヒャエル・クリストの各氏に師事。
東京芸大卒業試験にて優秀な成績を収め、東京芸術大学同声会新人演奏会に出演。リサイタル・ジョイント活動の他、ミュンヘン室内管弦楽団(指揮:クリストフ・ポッペン氏、共演:杉木峯夫氏)、チェコフィルハーモニー管弦楽団六重奏団、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団・ウィーンフォルクスオーパーのメンバーで構成される「グスタフマーラーカルテット」、オーケストラアンサンブル金沢(指揮:天沼裕子氏・共演:松本和将氏)、ポーランド・シレジアフィルハーモニー管弦楽団(指揮:ヴウァシュチック氏/松本市音楽文化ホール30周年記念コンサート)とソリストとして共演。
また、ピアニスト根岸弥生氏との2台ピアノデュオ“L'ail Kreis(ライル・クライス)”で、2010年にユニバーサルミュージックよりCD『L'ail Kreis』でメジャーデビュー。全国各地でコンサートを開催。2012年には全国12会場にて合計約2万人の聴衆の前でパフォーマンスし好評を博す。また、オーストラリアの総合文化フェスティバル「ヌーサ・ロング・ウィークエンド」への出演や、日光東照宮にて「国宝陽明門 平成の大修理 完成記念コンサート」を開催した他、NHK特集番組のテーマ曲を担当し全国放送される。オーケストラ等の既存曲の2台ピアノ編曲アレンジも手掛け、新しい音を創造した他、それまでに無かったピアノアンサンブルを完全暗譜で演奏するスタイルを確立する等、オリジナリティーを打ち出した。
2011年に「松本ピアノ協会」を設立し同協会代表に就任し、全国初となるノージャンルの大規模ピアノ祭「松本ピアノフェスティバル」を企画・開催。これまでにレ・フレール、綾戸智恵、松下奈緒、フジコ・ヘミング、上原彩子、清塚信也、山本貴志、松本和将、藤田真央など日本を代表するアーティストが出演している。
その他、2018年に出身地である“楽都・松本”(松本市)に「松本ピアノアカデミー」を開校し後進の指導を本格的に開始した他、「日本香港国際音楽コンクール」をはじめ国内外のコンクール審査を行うなど、精力的な活動を行っている。
平成22年度、松本市文化芸術表彰奨励賞受賞
令和元年、特別優秀指導者賞受賞(第9回ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan)
令和3年、優秀指導者賞受賞(第30回日本クラシック音楽コンクール)
令和3年、最優秀指導者賞受賞(第11回ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan)
令和4年、特別優秀指導者賞受賞(第12回ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan)
令和4年、優秀指導者賞受賞(第31回日本クラシック音楽コンクール)
令和5年、優秀指導者賞受賞(第32回日本クラシック音楽コンクール)
令和5年、優秀指導者賞受賞(第13回ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan)
松本市音楽文化ホール運営委員会委員長(2018年)
松本市芸術文化振興財団評議員(2021年〜)